Aちゃん8才、8回目のアトリエです。
来るたびに、笑顔が大きくなっていくAちゃんです。話したいこと、見せたいこと、を持って来てくれている感じです。今日も、新しいシール帳を見せてくれました。最近のシールは、立体的なのが多いんだねーと言いながら、見せてもらいました。かわいいキャラと、大事なシールがたくさん。大事にカバンに仕舞われていました。
最初、ちょっと5分くらい、一緒に絵を描くやつ、やってみない?いいよー!とスポイトで描く絵を始めました。準備しているとき、Aちゃん、「いつもの画用紙とちがうね?」と言います。うん、そうだよ、よく気づいたね!と言うと、いつものより、ザラザラしてる、と言うのでした。触る前に、気づいているAちゃんなのでした。
感触って、すごく大事なセンサーだと思うんです。画用紙も、会話も、雰囲気も、感触で確認するAちゃんかもしれないなあ、と思いました。内容とか、理屈よりも先に、そこを感じるって大事なことだと思います。Aちゃんが、アトリエに通うのを決めたのは、「こうした方がいい」と言われなかったから、なのでした。
こうした方がいい、と言うのは、日常でも、めったに言う言葉じゃないと、アトリエを持っている今なら、わかります。
相手のニーズがない時に、「こうした方がいい」、と言うのは相手に失礼だし、相手のモチベーションを邪魔してしまう。特にアトリエでは、思ったことを自由に感じていくのを止めてしまう、というのは、わかってました。それでは、何の表現も始まらない。
でも、これに気づく前は、家族には、こればっかり(!)言っていたような気がします。私が職場で一所懸命「こうした方がいい」に従って、それを先取りするような仕事ばかり、していたからだなあ、と思うのです。「こうした方がいい」ばかり、言ったり言われたりする関係は、楽しくないです。「そうかもしれないね、でも別の考えがあるかもよ?」と言いあえる関係が、面白い💗
アトリエでは、毎回、その方向に向かうのが楽しいです。これが、楽しいと思えるのは、逆のしんどい経験がしっかりあったから、そっちじゃない、とわかってきたのだと思います。
今日も、Aちゃんは、やりたいことを作って遊ぶために、アトリエにやって来ます。そこで、会話のひとつとして、一緒に描く絵がやれるのは、うれしいです。スポイトで遊びながら、「今日はこれ、楽しい!」と言うのでした。うん、きっと、もっと楽しくなっていくと思う。楽しさ=信頼でもあるから、ゆっくり楽しくなってきたのは、正確な感じ方だと思うのです。スポイトで遊びながら、動物の顔が見えたり、ニコニコマークが見えたり、消えたりを遊びました。
スポイトの絵が終わったら、Aちゃん、さー何しようかな!のモードです。やりたいことが、いくつかあるようなのです。いいですよー、好きなことからどうぞー💗
作品は、大きくても小さくても、いいのです。自分にぴったりくる大きさで、ぴったりくる素材で、ピン!と来たものを作って遊ぶ。これに尽きるのではないかなあ。
Aちゃんが、ハサミで細かい作業を始めると、何ができるのか楽しみです。自分のやりやすいように、床に片膝を立てて、ゴミ箱の上でハサミを使っています。やりやすいようにやっていくのが、大事💗
私も、工作を始めます。それは何?と聞かれたら、説明します。「なんだかね、こないだ、こんなの見たんだよ」、とか答えます。半分わかったような、わかんないような会話を遊んでいるのです。ふーん、と返事が来て、またちがうやりとりが、始まるのでした。そんな中で、私がソファから立ち上がるとき、ぷーとオナラをしてしまい(笑)。ごめんごめん、オナラしちゃった、と言いながら、会話は続きます。Aちゃんも、ははは!と笑って、話を続けます。ゆるい関係、いいですねー💗
工作は、梱包材を小さく丸く切って、たまごっちを作りました。ラブブの折り紙、風船に紙粘土とビーズを入れたさわるボール、ゴージャスな消しゴム入れ、を作りました。前回忘れていった、紙粘土の青いカップは、製作中のダンボールに庭に置かれて、階段付きのお風呂になりました。ダンボール工作も、じわじわと、完成に向かっているようです。
また、遊ぼうねー!

写真-1 2人で描きました。端正な点々から始まりました💗完成の絵も端正な感じ、します。

写真-2 消しゴムのケースです。スパンコールが貼られてます。

写真-3 たまごっち、丹念に作りました。この大きさが、かわいいんですよね。

写真-4 製作途中のダンボールの工作。今日作ったラブブの折り紙と、前回作ったウサギと歯のキャラクターのカードは、外側に貼られました。青いカップは、階段付きのお風呂になりました。賑やかになってきました💗
お母さんから、内容確認と感想のメールが届きました。
内容オッケイです。ありがとうございました。 「こうした方がいい」はつい言いがちですよね💦家では、工作は口出しせずに好きなようにやって貰いたいので、遠巻きに見守っています。近くにいるとつい何か言ってしまうので
Aは今回も凄く楽しみに行きました。とても居心地の良いひと時のようです。次回また宜しくお願いします。
