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2024.6.15 絵を描くという旅。【内側の気持ちを言語化する】

 ちゃん、8回目。ウチのアトリエは、何を大事にしているか、というと。まず、手を動かす、ことから始める。。そして、思いついたものを思うままに作る。自分のイメージに近づけていく自由な探求。

これを描きましょうという設定は、ない。設定→製作→完成が目的ではない。思うままを形にするには集中が大事。集中に向かうには、その人ごとにやり方がある。上手くいかなかったら、やり方をどんどん変える。そこを遊ぶ。。

Iちゃんは、工作が大好きで家でもよく作っているそうだ。いろいろ工夫してやってみるのは、自分を育てる時間そのもの、だと思う。このプロセス・道のりを一番大事にしたいところなんです。

実は今回、忘れられない場面がありました。私が筆に絵の具をつけてポトンとしずくを落としたいけど、筆からなかなか落ちてくれない。あれー?落ちないなあ、とやっていたら。Iちゃん、だまってその筆をそっと受け取って水に浸して私に持たせてくれました。

たっぶり水を含んだ筆がすごく安全に渡されたので驚きました。私は、ほんのちょっと手を動かせば受け取れました。私が受け取りやすいように、筆のどこを持つか、とか。私が受け取るまで、動かないで待つこと、とか。渡すという呼吸が、とても自然でした。I ちゃん、すごいなあ。。小2の子がこんなこと、できるのか。。

お母さんや、お父さんが、そんなふうに渡してくれたのかもしれない。そしてI ちゃんは、どうやってこれを使えるようになったか。たぶん、遊びながら。お父さんお母さんと、やりとりしながら。やりとりの中に、遊びがちゃんとあったのだ、と思う。それが、ふっと自然に、とても気持ちのいいタイミングで現れた。。

Iちゃんは工作するとき、勢いに乗って作っているんだけどその合間に、あの静かなタイミングが現れたのだなあ。。

工作しながら、学校の話題を話す。小2には小2のハードルがある。それを、そういうこともある、とやりすごす。遊びながら、そういう自分を深くする。遊びは、レジリエンスを作っていくのではないかな。遊びは、どんなことでもいいのだと思う。自分と何か、自然がつながる遊びなら。

紙粘土に色を混ぜてソフトクリームのコーンを作っていました。面白そうなので、私も、画用紙で作ってみました。空のコーンの容器に紙粘土を詰めて取り出せない!と、困ってる様子。カッターで入れ物を切ったら?と言うと、ダメだよー、出来てから、入れ物に出したり入れたりしたいの。なるほどー、じゃあ、入れ物は壊せないねえ。。困りつつ、いろいろやって、解決してました。

いろいろやってるときは、私は手出ししません。私は私で、遊んでます。私の方は、画用紙でコーンを作ろうとしたら意外にむずかしい形だなあ、と困った。Iちゃんに紙粘土で作れば?と言われたので、いや、だって、画用紙で作りたいんだよー、と返事します。私も困りつつ、妥協案でいくことにしました。

やりたいこと、思ったことを言語化する。本当はこうしたい。本当はこう思うんだ。これは、小さいことだけど侮れないパワーになります。

出来、不出来よりそっちに向かって集中する時間が大事。
今日もたくさん遊びました!

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