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絵を描くという旅。2026.10.8【味わう楽しさ】

Aちゃん4才、お母さんと初めてのアトリエです。ちょっと緊張しているみたいです、とお母さんが言ってます。なかなか目が合わないんですが、たぶん、アトリエの終わるころにはちょっと変わってると思います。テーブルで、プニョプニョボールで遊んでもらいます。ボールを触って遊んでお母さんがそこにいるだけで、雰囲気が柔らかくなっていくのでした💛場所と時間とボールがあるだけで、雰囲気が変わるのでした。アトリエが、そんなことに気づくきっかけになればいいと思うのです。雰囲気に余裕が出来たころに、画用紙にヒト型を描いて、お渡しします。好きに塗ってもらいます。

大人のテーマは、「今の自分」ですが、気になる色を塗ってくださいを最初に言ってそれをメインにしたら、遊びやすいかもしれない、と最近思います。お母さんは色鉛筆でサラサラと塗っていきました。Aちゃんは、大きな筆を選んで絵の具をたっぷりつけて、色を置いて味わっていました。ポトンと絵に具を置いて、あんまり動かさないで、そのまま出来た💛というのでした。素敵な絵です。

それから、色でウォーミングアップします。ふたりで描くスポイトの絵です。スポイトから色を垂らして水玉が出来ていくのを、遊んでます。水玉、いろんな色があちこちに出来ていくのは、それだけで楽しいのです。お母さんは、細い線をゆっくり引いて遊んでます。アイスの棒も、お渡ししました。水玉がたくさんできたら、アイスの棒を動かしていくとそのまま、線が描けていくのです。楽し気に描き続けて、しばらくしてAちゃん、おしまいにする💛と言いました。

とても楽しそうだったので、もう1枚ちがうやり方で描いてみる?とお誘いしました。画用紙を濡らしてから、スポイトで色を落としていく遊びです。Aちゃん、どんどん遊んでいきました。お母さんも、どうぞ?と言ったら、じゃましたくないので💛と、見ていることにしたようです。見ているお母さん、とてもうれしそうなのでした。Aちゃん、ゆっくり画面を味わっている感じがします。できた💛と言って完成です。

そのあとは、砂で遊ぶ?紙粘土もあるけどやってみる?と聞いて、紙粘土になりました。慣れてきたら、材料を見ながら、やりたいことを始めたりしていきますが、最初のうちは、こんな風に始まっていきます。紙粘土を渡したら、さっそく何かが始まっていきました。お二人が紙粘土で遊んでいる間に、私はさっきの絵を乾燥させていきます。ときどき戻って、写真を撮ったりしながら、おお、こんな風に出来ていくのだなあ、と感想を言ったりして味わいます。作品にならなくても、面白がって遊んでいたら、面白がっているところを味わいます。

この、「味わう」ということが、私自身にとても影響していると、最近よく思います。上手く言えないんですが、自分に優しくできるようになった気がします。

最後、ヒト型ぬり絵の残りを描いてもらいます。おふたりとも、変化が大きかったです。お母さんは、最初の絵は、ほとんど動きの感じられない、おとなしい感じの絵ですが、最後の絵は、動きがあるのです。すっきりした動きが始まった感じがします。ポスカを選んだのも、そんな気分だったんじゃないかと思います。Aちゃんは、最初の水彩もゆったり歩いてるような楽しい絵ですが、最後の絵は、ポスカで描いてよりアクティブな感じになりました。ポスカってこんなパワーがあるんですね💛

また、遊ぼうねー!

写真-1 2人で描くスポイトの絵。完成。

写真-2 スポイトで描く。1枚目。最初から完成まで。

写真-3 スポイトで描く。2枚目

写真-4 Aちゃんの絵。ポスカ、水彩。

写真-5 紙粘土💛

写真-6 ヒト型ぬり絵💛

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