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絵を描くという旅 2025.2.8【自分のモードを感じる】

Nちゃん13才とお母さんが、遊びに来られました。初めてのアトリエです。

ヒト型のぬり絵から始めます。自分を感じて色を使うウォーミングアップです。自分を感じながら、このアトリエの雰囲気も感じてもらえます。若干の不自由を感じながらの自己表現です。自分のことでもあるし、適当に合わせることもできるし、とっつきやすい自己表現だと思います。

知らない場所に来て絵を描くということは、なかなかのプレッシャーのはずなので、そこを安全にに、1歩進んでもらう感じです。

正解は自分だけが知っているので、人とちがっても大丈夫だし、あれをマネしたいと思ったら、マネしてOKです、ということもお伝えします。

それから、3人で順番に色を置いて、1枚の絵を描いていきます。描くことが、お互いの自己紹介になっていきます。慎重な筆使いが思いやりのようでもあり、自由な描き方がが突破口のようでもあり。自分の置いた色が、何か言い始めます。

水彩絵の具が、全体に広がってきたとき、画面にふきんを置いてみていい?と聞きました。こうすると、不思議になじむんですよ。ああ、どうぞと言ってもらって、ふきんを置いてからはずすと、お二人とも、おお~!って。画面に気持ちを集中していたのが伝わってきます。

ただの絵の具が、すっと背景のようになるのでした。そこに、また少し色を足していきます。充分に描けたら、完成とします。

色を味わう面白さ、さらに進めていきます。今回は、〇△□をそれぞれの画面に描いてもらいました。

最初に〇△□のどれかを使って、自分の気になることを何か描いてもらいました。描いたら、自分の絵をちょっと説明しながらおしゃべりします。具体的でなくていいんです、話した内容が全部わからなくても、それぞれの方向がわかります。

次に、また〇△□のどれかを使って、自分の大事にしたいものについて描いてもらいます。大事にしたい事って?Nちゃんの笑顔かな?おふたり、楽しそうに会話してます。うん、いい感じ、そういうことです。何でもいいんです。具体的に言葉で思い浮かべると、けっこういろいろありますよね。。

最後に、まだ使ってない〇△□を使って、未来予想図を描いてもらうことにしました。大事なことを続けていったら、どんな未来になるかな、というイメージ。。

〇△□は課題でもあるし、きっかけにもなる。その形を変化させることもできるのです。取り扱いは、自由なのです。

毎回のレッスンは、その時々の言葉からヒントをもらって、そこを生かしていく内容で展開していきますがそこが、楽しいのです。

実感からくるイメージを言葉にすると、おしゃべりに深みが現れる。自分と場所のつながりを感じながら自分を表現する。話したいことを言えている?それを相手は聞いている?お互いに味わえた?この感性が、生まれてきます。

しんどいときは、そこにフタをしたまま職場や学校にいるのが、通常モードになってるのかもしれないです。いつもの日常より少し丁寧にこれができると、自分、なかなか面白い!のが感じられます。

ヒト型のぬり絵、最後にもうひとつ、今の自分を描いてもらいます。最初のぬり絵と、ずいぶん変化しているのがわかります。

上手く表現できたことは、よーく味わって。言葉にしなかったこと、描き足りないことは、勝手に気持ちの中で展開していくと思います。次回も楽しみにしてください(^^)。

その人の中に、自然にこれだけの振れ幅が現れるのが興味深い。。自分の感性を育てる楽しさは、何歳になっても面白いです。そこに立ち会えるから、アトリエ、開いてよかったと思うのです。

写真1-3人で描きました。改めて見ると、勢いとみずみずしい感じだったのだなあ。

写真2-お母さんの〇△□。パワーが溢れてる感じ。〇△□も、枠だけど関係しあってる。

写真3-Nちゃんの〇△□。内側と外側がある。凛として内側で感じているような。。

写真4-お母さんのヒト型ぬり絵。左が、最初のぬり絵は、パーツごとに塗られてます。最後に描いた右の絵、囲んでるピンクは、とても明るくて鮮やかでした。全体を囲みたくなるのは、カラダ全体が温まって、カラダで自分を感じているのかも。

写真5-Nちゃんのヒト型ぬり絵。最初は、落ち着いてみえたけど、手と足が青いのは冷えている感じだったかな。この赤と黄色はどんな感じ?と最後のほうで聞いたら、もうわからないって。何か相反する気持ちがあったらしいのだけど、最後にはすっかり忘れていて。口のあたりが赤いのは、口の中痛いから。意識がカラダに戻っている、ということかな。そして、最後に描いた右の絵は、すごく生きものっぽい。生きものとして充実する感じ、いいじゃないか、と思うのです。

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