Aちゃん9才、21回目のアトリエです。Aちゃん、「今日、やること決まってるんだ💛」と言って、アトリエが始まりました。
まずは、ヒト型ぬり絵に色を塗ってもらいました。水彩絵の具で、ただ好きな色を塗ってみて?と、おすすめしたと思います。Aちゃん、一呼吸して塗ってくれました。明るいグリーンに黄色が合わさってます。いつも、はっきりした形を大事に描くAちゃんなので、この絵は??だと思うのです。その??にトライしてくれてうれしい💛自分と色が、自然につながる面白さは、簡単だけど深くて、すごくさりげないことだから、忘れがちでもあるのです。でも自分で自分を感じる面白さは、いつでもある💛のです。最後の絵では、どんな色が塗りたくなるかな?
Aちゃん、ちいかわのキャラクターを描こうとして、スマホの画面に紙を置いて、写し絵を描こうとしたんですが、うまくいかないので、パソコンでプリントアウトしたのを使ってもらいました。
Aちゃん、写し絵はやめて、プリントした紙を切って貼って、その画面に、ちいかわのキャラクターを並べて描いていきました。
ふと思いついて、私も、ちいかわを紙粘土で作ってみようと思いました。いちばんよく出て来るキャラクターを作ります。丸く形を作って滑らかにしながら、耳や手足をつまんで作っていきます。Aちゃんも、ウサギを作りたくなったようで、ウサギの色を紙粘土に混ぜて、ていねいに作っていました。
黒いビーズを目にしていきました。これだけだとぜんぜん「ちいかわ」ではない、のでした。まゆ毛とか口元がないと、「ちいかわ」にならないので、どうしようかと考えて、ワイヤータイを埋め込んで、線にして、まゆ毛と口元を作ることにしたのでした。ちいかわのまゆ毛は、短くて、まゆ毛の位置を決めるとき、なかなか難儀しました。表情が微妙なので位置が大事なのです。この微妙さを、この作者さんは描きたかったのだなあ💛と感じます。この微妙な味わい、すごいなあ、と思いました。
Aちゃんも、そのあたりが好きで、ちいかわを描くんだろうなあ。ウサギの形は、Aちゃんにリクエストされて、私が作りました。私が手伝うことで、その人のイメージに近づけたら、それが呼び水になって、その人はそのイメージの先に行けるかもしれないのです。なので、リクエストがあればお手伝いします💛紙粘土の体ができて、ウサギの目とまゆ毛を、Aちゃん、それはそれは慎重に💛つけていくのでした。
ちいかわもウサギも、足が小さくて立てないので、紙コップを切って、そこに立たせることにしました。Aちゃん、ウサギが紙コップから転げないように、安全ベルトみたいに、マスキングテープを貼るのでした。
だいぶ集中した後なので、すいとり紙に描く絵をやってみない?とおすすめしました。クーピーやポスカで描いたあとに、スポイトで色を落としていく遊びです。Aちゃんはその前に、画用紙でやってみたいと試してます。クーピーやポスカが水彩をはじく感じを試してみたかったかな?
すいとり紙にスポイトで色を落としていくと、みるみる吸い込んでじわっと広がっていくのです。Aちゃん、小さい🔵からゆっくり始めています。そのうち大きな🔵も現れてきます。色が重なって染みていくのを味わっています。黄色の線をスーッと何本か描いて、「できた💛」と言ってました。静かな時間です💛そういえばAちゃん、書道も習っているのでした。書道も墨がにじむのを味わう楽しさですよね。
最後のヒト型ぬり絵は、ほんの1分くらいで描いていました。「よくわかんないんだけどね💛」と言ってます。そうそう、わからないまま色を遊ぶのが面白くて味わい深いところです。
わからないと言ってるのはきっと「アタマ」ですけど、「気持ち」はその色を選んで味わって、何か探してると思うのです。
また、遊ぼうねー!

写真-1 紙粘土。うさぎ💛

写真-2 画用紙にクーピーと水彩。

写真-3 すいとり紙にスポイトで描く。

写真-4 ヒト型ぬり絵💛