Sくん11才、4回目のアトリエです。ヒト型ぬり絵から始めます。ピンクのポスカで線を描いてます。ぬり絵のお腹のところは不思議な模様💛になってます。やってみたいことがある感じでしょうか?最後の絵も楽しみです。
スポイトの絵も遊んでウォーミングアップします。鮮やかな赤を飛ばして、絵が出来ていきました。水遊びしながら、赤を味わってる感じで、サクッと完成しました。
風船に水道の蛇口から水を入れます。風船を伸ばすのが目的なのです。慎重に水を入れたら、今度は、慎重に水を抜いていきます。というより、水が飛び出すのを遊んでる感じ💛今日のモードは、こんな感じかな?風船の中に、片栗粉と水を溶いたのを入れたいとリクエストなので、やってみます。紙粘土も入れたんだったかな? Sくん、ストローで空気を入れてどうなるか試しています。中身が飛び出るかも?!とドキドキしましたが、慎重に空気を抜いたので大丈夫でした。風船にちょっと大きめサイズの赤い風船を重ねます。風船を引っ張って伸ばすのを手伝って、上手いこと被せて、赤い風船をちょっと切って、丸い穴を開けました💛その穴からグリーンの風船を膨らませて遊べるのです。
そのあと、黄色いスポンジで何か思いついたようです。サンリオの「シナモロールを作る」と言って、おおざっぱにシナモンの線を引いて、ハサミで切り始めます。サクサク切り落していくのです。それは、シナモンの絵を見ながらやったら?とスマホの画面を見せて、その間にパソコンでシナモンをプリントして持っていくと、もうスポンジはシナモンになるには、だいぶ小さくなっているのでした。「おかしいなあ、YouTubeで見たんだけど」、というので、一緒に見てみました。ほんの短い動画なんですが、数秒ごとに、シナモンになるための大切な手がかりがあるのでした。
シナモンの形を大事に大事に描いて、切っていく動画でした。ああ、ここが大事なんだねーと言いながら、もう1回作ってみる?と聞いたら、S君は「ううん」と言います。スポンジが、小さい切れ端になったあとだから、そうだよねー。ちょっと残念だったね。またそのうち、やりたくなったらやろう💛スポンジの彫刻、よい経験でした。
S君の描いたシナモンは、のびのびしていい感じです。だけどその、のびのびした感じで、スポンジを切って行くと、ただの細かいスポンジになることもある。なので、「削ってモノを作る」のはむずかしいんだよね、とお話しました。削ったら、もどせないからね。美大の時、立方体のコンクリートで、自分の足を掘っていく授業のことを思い出したので、ちょっと話しました。コンクリートは固いから、なかなか進まないんだけど、最初に先生に言われたのは、コンクリートの中心に向かってノミを打ち込むと、真っ二つに割れるよ?だから、そういうことも考えながら彫っていくように、ということでした。確かに、慣れてきて、サクサク彫っていったころに、パン!と真っ二つにしちゃった学生がいました。1回だけのコンクリート彫刻の授業。むずかしくて、おもしろい経験でした。彫っても彫っても、何も始まらなくて、足首のくるぶしの下のへこみ具合が流れるような形に見えてきて、やっと彫刻が始まった感じがしたのは、提出と評価が終わって1か月も過ぎた頃だったのは、なつかしい思い出です。
Sくんは、紙コップで工作を始めていきます。前に作った「オバケの庭」のイメージで何か作りたいようでした。その時に使った緑のスポンジは、細かくフサフサしていたので、接着しやすかったんですが、「それじゃないと上手くいかなかった」と言ってます。お家で試してみたんですね💛そうなんですよ、ボンドが効きやすい材料ってあるんです。今回は、オバケは登場しないで、モールのヘビが登場しました。工作なら、切ったり貼ったり、付け足したり、気ままに遊べます。
黄緑のモールをクルクル巻いていたので、クリスマスツリーかな?と思って、ちょっとツリーっぽく、手伝ってしまったけど、実はヘビだったかな?長いヘビには、目玉シールをつけていい感じになりました。小さい方にも、目玉シールを付けたらよかったかな?
それから、センサリーボトルを作りました。せんたく糊と、青いインクとラメを溶かした水、Sくんの選んだビーズを入れていきます。壊れたプニョプニョボールの中身も入れました。うすーい繊細なビニールです。ここはさすが6年生です。サクサクと出来ていくのでした。出来上がり具合をよーく見ています。一度出来上がった後で、ビーズを入れ替えました。グリーンのビーズを透明なビーズに変えて、青いセンサリーボトル、落ち着いた色合いになりました。
少し時間があったので、すいとり紙にポスカとスポイトで描いて遊びました。雪だるまと雪が降っている絵になりました。雪だるまが、空を見上げている💛のがよくわかります。いい感じです。
最後のぬり絵は、大きくザクザクいいテンポで空色が塗られていました。
小さくなった黄色のスポンジは、私がもう少し細かくして、赤い風船に入れてみました。スポンジも固いところと柔らかいところがあったので、面白いスクィーズができそうだな、と思ったのです。でも、さわりごごちはいいけど、見栄えがイマイチなのでした。「なんだかカボチャみたいだなあ」と言うと、Sくんがちょっと貸して?と、カボチャに顔を描いて、ハロウィンぽくなりました。「これ、もらっていい?💛」というので、もちろん、どうぞ。シナモンになれなかったスポンジは、カボチャになりました!💛
また、遊ぼうねー!

写真-1 スポイトで描く。

写真-2 工作。紙コップ、モール💛

写真-3 スクィーズ。

写真-4 センサリーボトル。

写真-5 すいとり紙。ポスカ、水彩

写真-6 小さくなったスポンジの入ってるカボチャ💛

写真-7 ヒト型ぬり絵💛