Iちゃん30回目。今日は2時間ずっと、ひとつの作品を作ってました。途中、ちょっと疲れたり、アクシデントがあったりしたんですが、工作は途切れないで、続いていました。疲れたらちょっと休憩して、カメが歩くのを見たり、触ったりしました。
イメージを追いかけながら作っているとテーブルの上に、道具や、作りかけのものや、使うかもしれないものが、増えていきます。これは置いとくと危ないな、と、Iちゃんが、遠くへ置いていたビーズのお皿がありました。それをテーブルへ戻してすぐ、手を動かす勝手が違ってビーズのお皿を落としちゃいました。2ミリくらいの小さなビーズが、床に、パッと広がりました。椅子の上から身を乗り出して、あああ!って眺めるんですが。。
ビーズ、なんて言ってる?と聞くと「オマエのせいだって」。わはは。じゃ、拾おうか?ふたりで拾います。私は箒で、そっと集めたりします。ネコの毛がお皿に入ったら、つまんでよけます。
工作も絵も、ひらめき、準備、段取り、片付け、同時に始まっていきます。全部が全部上手くいくというより、それならこっち、あっちと進んでいく。。こういうことと付き合いながら、作品作りは進みます。
全部、まるっと大事にして、作品になっていくのです。
本当は失敗も面白いし、大事なヒントなんですが、そこまで落とし込むシステムがないと、ただの面倒な経験になってしまう。それが積み重なれば、楽しくない時間になるしかない。
エラそうなことを言うと。。いい指導者というのは、この落とし込むシステムを一緒に見せてくれる人なんではないかなあ。。どんな分野でも。
このビーズは、Iちゃんの使いたい候補にずっとあったんですが、最後はちがうビーズを使うことになりました。「やっぱり、使わない」、と時間をかけて決めるのも、去年にはなかった感覚と思います。思いつくままにどんどん進むやり方が、そうやってまた少し豊かになっていく。
「最初はAだと思ったけど、Bかもしれない」。これをいろんな方面で繰り返して、肉付けして人生は豊かになっていくのじゃないかなあ。
「おばけと恐竜と木」が出来て、残りの時間で、雪だるまとドーナツを作ってました。ドーナツは恐竜の残りの紙粘土で、あっという間にできあがりました。ミントの生地に黒いのはコーヒーだそうです。美味しそう!
写真-1 手を抜いてないので、どこを見ても味わい深いです。
写真-2 おばけは、最初に作りました。目は青いビーズです。お皿の上の緑の草は、針金を細かく波にして、緑のマスキングテープを巻いて、いい形になりました。それをお皿に立てるのは、お皿にキリで穴をあけて、針金の端を裏に出して、テープで留めるのでした。キリを、慎重に使っていて、木を立てるのも、そのやり方でした。上手くできました。
写真-3 おばけの裏に、恐竜を作りました。手、小さいので、苦労しながら作ってました。ポロっと落ちちゃうので、苦労してたけど、いろいろ工夫して、ちゃんとついてます。茶色のとげとげも、ていねいに作ってました。
写真-4 左から、ミント味・コーヒートッピングのドーナツ。まん中は使わなかったビーズと、緑のテープを巻く前の木の葉。最後の10分で作った雪だるま。
