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絵を描くという旅2025.7.12【子どもと同じ時間を遊ぶ】

Mちゃん、2回目です。Mちゃんのお母さんは障害のある方のケアをするお仕事なのでした。反応そのものを感じて、考えていくんです、とお話されていました。その大切さが、家庭の中にも生かされていて。その延長で、このアトリエを見つけてくれたのだと思いました。

そして、アトリエは、人の反応そのものというよりは、作品が出来る前の遊びや、作品からその人の反応を感じていく場所なのだなあと思いました。描いて遊びながら、何かを表現して感情をアウトプットする。アトリエはその表現から、その人を味わっていく。どんな場面でも、両者が表現と受信のバランスをとろうとする、そのわずかな間があれば、たいていのことは上手くいくんではないな。。そんなことをMちゃんとお母さんの会話を見ていて思いました。

今回、Mちゃんは、アトリエが終わって、ドアを閉めた瞬間と、お家に帰ってからも楽しかった~!と言っていたそうです。うれしいなあ。

Mちゃんは、好きなように折り紙をして、そこにポスカで小さい絵を描いて。そのハートの折り紙は、画用紙の真ん中に貼られて、その周りをいろんな色のクレヨンで、大きなハートで囲むように描かれてます。楽しそうにクレヨンを選んでいました。ハートの折り紙が、ドアみたいだね、と言ったら、いいこと思いついた!と言う感じでサクッと鍵の絵を描き足していました。背景が舞台っぽいので、ストーリーが始まるような絵です。

時々、お母さんや、私と目を合わせてちょっとお話しします。大人ふたりも絵を描いて遊んでいるので、それを見てMちゃんが、わー♥と言ったりします。お母さんは、グラデーションをいろいろ試したいと、パステル、水彩と丁寧に遊んでいます。Mちゃんに話しかけられると会話してます。

Mちゃん、丸めた紙粘土に、綿棒の先で、赤い●を付けていきます。そのままお母さんの横に来て続けてます。それを見てお母さんも、紙粘土に歯ブラシで、跡を付けるのを始めました。同じことをすれば、子どもさんが遊んでることを一緒に味わえます。静かな素敵な時間。。

お母さんは、こんなこと、ひとりの時はやらないですよね、と楽しそうでした。その後、紙粘土はよくこねられて、Mちゃんの作品に使われました。

何を遊ぶか。これは、本当に幅広いテーマです。安心して、遠回りして、面白いものが見つかります。たぶん、これは会話も同じなんではないかな。会話しながら、何を遊ぶか、遊べるか。。

写真-1 お母さんの絵です。パステルから大事に始まりました。やさしく空間が埋められていきました。

写真-2 お母さんと、Mちゃん、並んで遊んでいます。2人とも丁寧に色付けを遊んでいます。

写真-3 紙粘土、いろんな形が出来ては、次々にに変更されていきます。一瞬で消えちゃったウサギ。それから、ぶどうパン。ピーナッツバターのビン。

写真-4 プニョピニョボール、4個を冷やしておいて、触ってもらいながら、何しようかな?考えてもらいます。描いてる途中でも、ボールで遊ぶ。足の指でも掴んじゃう。

写真-5 舞台にハートがあるのです。物語があるのです。

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