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絵を描くという旅。2025.9.7.B【表現は呟いて始まる】

Aちゃん、2回目です。紙粘土から始めます。楽し気に何かを作り始めます。ピンク色の紙粘土が出来ていきます。

お母さんも紙粘土で作り始めます。うーん、なにを作ろうかな、と考え考え始まります。お母さんは顔のパーツを作り始めました。淡々と唇、目、鼻も作って、並べてます。いい感じなのです。ていねいな唇は、それだけで、何か語っているようなのでした。お母さん、唇の色をどうしようかな?と言うと、こんな色じゃない?とAちゃんが色を塗ってます。

画用紙に、肌の色を塗って輪郭を切り取って、その上に顔のパーツを並べると、なんだか落ち着いてきました。髪の毛とか、作ってみます?と茶色の画用紙をお渡ししました。髪の毛があると、さらにぐっと落ち着いてくるのでした。

お母さんが顔を作っていくのを見ながら、私、顔描くの、苦手なんだけど、そうやったら、描けるかな。。やってみようかな、とつぶやいたらAちゃん、「顔、マンガみたいに描いてみたら?」と言うのでした。ねー!やってみようかな!サインペンでマンガみたいに、と始めたけど、ピンとくる感じではなくて、イマイチな似顔絵ふうになりました。できなかった、ではなくて、ピンとこなかった、のです。ピンとくる遊び方、あるはずなので、探してみようと思いました💗

私はときどき、センセーと呼ばれるけど、指導者ではないのです。お客さんの進みたい方向をサポートする役目です。お客さんは、それぞれの高みを目指していきます。時々、私の知らない高みへ向かうのですごいなあ!と見惚れてます。

この役目のいいところは、うーん、ちょっとこうなんだけど。。という呟きを歓迎できるところ。心理的安心があるというのは、たぶんこういうこと。そこから始まるアトリエですからね💗

この感覚を知ってると、安心できないところと出会っても、ぺしゃんこにならないで、考えられるんではないかなあ。ああ、そこはそういうことになってるのかって。

お母さん、ピアスを作り始めました。母「どんな色がいいと思う?」。娘「自分で考えて?」。母「ええー!」。という会話が面白いのでした。対等な会話。または、立場が入れ替わる会話。これが出来る間柄は、素敵です。たぶんAちゃん、なにか別のことに集中し始めていたみたい。色んな気持ちを表現しながら会話する。そうそう、意義申し立てが、日常的にできるには、こんなやりとりが大事なのかも。

ということは。小さな意義申し立てを遠慮するとき、というのは。もしかすると、もうすでに、主従関係とか上下関係とかが、関係性のメインになっているのかもしれないなあ。。

Aちゃんの手伝いがなくても、お母さん、淡々と進んでいきます。パーツを全部置いてみると、落ち着いた女性の顔になっていました。ピアス、いい感じです。

お母さんが顔を作っている間Aちゃんは、紙粘土で花をひとつ作るとパステルで風景を描きました。爽やかな風景をパステルで描いてます。爽やかさ、いい感じです。お母さんと味わいました。そして、テーブルから離れて、自由に歩いて画用紙でバックを作り、針金で取っ手を付けて、小さい造花の花束も作ってました。

Aちゃん、お母さんが顔のパーツを並べているところにやってきます。「福笑い、やってみたい」、と目をつぶって、顔のパーツを置いていきます。いろんな顔が出来るので、お母さんと2人で遊んでます。その後で、Aちゃんも、ちゃんとした顔を作っていました。Aちゃんが作ると、若い感じになりますねー!とお母さんと話しました。

顔のパーツをどう置くか、は自分がどんな顔をしたいか、しているか、なのかも。自分の気分を顔のパーツで表現する。。💗微妙で繊細な遊びが出来そうだなあ。。💗

それから、3人で1枚の絵を描きます。よく濡らした画用紙に、色を置いていきます。Aちゃん、今日は最初にやりたい!と言いました。おお、どうぞ!遊びのモードで、色を落としていきます。どこに何の色を落としても冒険みたいな気分です。

これが、いつも面白い。。💗Aちゃん、歯ブラシを使うのが楽しそうです。画用紙を向こうとこっちの端を持って、絵の具を流して遊びました。

最後に、Aちゃんと、お母さんで、もう1枚、絵を描いてもらいました。さっきとはちがうダイナミックさで、絵が出来ていくのでした。繊細な色の滲み具合に感心しているとAちゃん、歯ブラシで、すいーっと線を描きます。「こうすると、クラゲみたい」おお!クラゲが見えてきました。滲んだ色の上で、歯ブラシの跡は、大胆で繊細な線を残しているのでした。最後の2枚、深さと軽さが、素敵な絵だと思います。

また遊ぼうねー!

写真-1 左側の写真は、福笑いをして、遊んでいるところ。その後で、右の顔はお母さんが作ったパーツを、Aちゃんが、並べたところです。魅力的な顔です。

写真-2 左側は、お母さんが、顔のパーツを作っているところ。右の顔は、お母さんが自分で並べたところです。目がこんなに大きいのに、落ち着いている表情なのです。じっと眺めていられる顔って、いい表情なんだと思います。

写真-3 顔のパーツの横で、Aちゃん、のびのびと紙粘土で遊んで、絵を描いてます。

写真-4 3人で描きました。どの部分が好き?と聞くと、おもしろかった。好みはいろいろなのです。

写真-5 ゆっくりと動き出しそうな絵です💗

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