Sちゃん10才、Nちゃん8才、2回目のアトリエです。
今回も、ぬり絵から始めてみました。Sちゃんが、「どうしてヒト型なの?」と聞いたので、「自分と色が近づくんだよ」、と答えました。
自分を色で表現してみるということは。何をどう描いても、正解を知ってるのは自分だけなのです。
うん、今日の自分はこんな感じ!という楽しさがあるかどうかは、本人だけがわかる。なんだかつまらない、と思ったら、新しいことをちょっとやってみればいい。自分を描くって面白いのだ。
色をそんなふうに味わっていくと、自分のいろんな感性に気づいていくと思う。気づけば、そこを守ったり育てたりできると思う。遊びながら。
3人で描く絵を2枚描きました。素敵な絵が出来ていきます。お?!という展開は、3人だから起きてくるんです。ひとりでは、なかなか起きてこないやつです。サカナの醤油入れで、絵の具をシュッと飛ばすと、けっこうな勢いがあるので、本人も周りも、わ!とびっくりします。そして、こういう動きが、すごく意外な色の形で表れて展開を呼んでいくのだ。周りにポンポン置かれた丸い絵の具も、次の色を呼んでいるのです。
2枚描いたあと、何がしたい?と聞くと、スライム💗即答でした。もちろん、OKです。スライム、もう飽きてたら、何しようかなあと思っていたんですが、2人の気分はまっすぐスライム、なのでした。スライム、なかなか奥深い味わいがあるようです💗
前回と同じように始めます。ホウ砂を足すとき、今回はホウ砂を入れすぎないように、やってみる、と言うのでした。
なるほどー。前回はホウ砂をサクサク入れてちゃんとまとまったものの、その後、伸びるスライムにするのに、水を揉みこんだりして、けっこう手間だったのでした。
まとまりかけた時、2人は、ホウ砂に頼らないで、ヘラで練りこんでいます。
まとまってきて重くなっているスライムをヘラで混ぜるのは、なかなかキツい!でも、やるのだー!!という気合でがんばりました。
面白かったのは、ホウ砂は、2人のボールに同じように足していきましたが、できあがっていくスライムの雰囲気が、それぞれにちがっているのでした。
Sちゃんは、透明さを大事にしたかったので、ゆっくり目に混ぜています。Nちゃんは、生クリームを泡立てるみたいな勢いで、どんどん混ぜています。ここからが、長かったんです。30分くらい混ぜつづけていたと思います。
途中で、ヘラから、手で揉みこんでいくのを勧めてみました。ちょっとホウ砂を足しつつ、水も足しつつ、手に張り付くスライムを揉みこんでいくのでした。私は、絵を乾燥させながら、時々、どんな感じ?と見に行きます。
少しづつ、ベタベタする感じは無くなっていくのでした。手で揉みこんでいくと、ずいぶん滑らかでキメ細かなスライムになっていくんですね。Sちゃん、よーく伸ばしてまとめるのを繰り返していると、細い細い繊維が見えるようなスライムになって「プチプチって、糸が切れるみたいな音がする」って。見ていると、艶がでてきて絹糸みたいな雰囲気です。
Nちゃんのスライムは、最初、真っ白でフワフワでした。たくさん混ぜ込んだので、泡立つと、まとまるのは早くて、ボールの中でお餅みたいになって、美味しそうなのでした。それから、手につかないようになるまでが、時間かかりました。慎重に、ホウ砂を手に付けて、揉みこんでいきます。
そして、手に付かない状態になると、2人のスライムは、同じような雰囲気になってました。よーく伸びるスライムができあがったので、風船も、すんなりふくらみました。Nちゃんは、きみどりの絵の具を混ぜこんで、きれいな色になりました。Sちゃんは、色はつけないで、完成なのでした。いいスライムが出来上がりました。おつかれ様―!
最後に、ほんの数分で、ぬり絵を描いてもらいました。気楽で、満足そうな線💗で描かれているのでした。
また、遊ぼうねー!

写真-1 3人で描いた絵、1枚目。完成。

写真-2 1枚目、最初から完成まで。最初のプシュッ!が効いてます💗

写真-3 2枚目、完成。

写真-4 2枚目、最初から完成まで。線を描いて遊びました。

写真-5 スライム、ホウ砂少な目で、がんばる💗

写真-6 スライム、色を付けて、風船もできました。

写真-7 矢印の向いてる方が、最後のぬり絵です。顔が、元気になってる💗
