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絵を描くという旅。2026.3.24.B.【サクッと作る、じんわり作る】

Mちゃん7才、7回目のアトリエです。今日はお父さんと一緒です。お父さんは初めてのアトリエです。4カ月ぶりにお会いしたら、Mちゃん、なんだかお姉さんぽくなっている気がします。さっそくエプロンを付けて、準備しています。

スポイトを渡して、一緒に1枚の絵を描いていく準備をすると、お父さんは「参加する予定じゃなかったんだけど・・」と言いながら、参加してくれました。替わりばんこに、スポイトで絵の具を落としていきます。小さい水玉が、ゆっくり増えていきます。スポイトで色を落としながら線を描いたりしています。絵は、慎重に進んでいきました。まだ、余白はあるんだけど、「ここでおしまいにする」と、Mちゃんが言って、完成します。ひとつひとつの形が、小さい生きもののようです。

そのあとでMちゃんは、「1人で絵を描きたい」と、大きなハケを持って始まりました。スポイトで、ハケの端から順番に絵の具を落としています。それから、丁寧に画用紙の端から、大きなカーブを描いていくのでした。大きな鮮やかな虹が出来ていきます。完成度が高い虹💗なのです。一呼吸おいて、「にじ」と、文字を書いています。連続して写真が撮れたので、私は、一緒に描いたみたいに満足しました。

お父さんもスポイトで線を描いて、絵ができていきます。面白い模様なので、何の絵か聞いてみたら、「体を描いてみました。ここが心臓で、ここは内臓」。丁寧な絵なのです。もしかして、お医者さんですか?とお聞きしたら、リハビリの先生なのでした。体のなりたちを考え続けるお仕事です。せっかくなので、今描いてる体は、線で説明している感じですよね。それは、どんな温度なのかを、描いてみたらどうでしょう?と言ってみました。この提案、もちろん断ってもいいんですが、お父さんは「ああ、体温、ありますよね」と、線をこわさないように、そっと赤い色を、絵の外側に置いていくのでした。絵なんだけど、本物の体みたいに、大事にしているのかもしれません。

お父さんの作品、このあとも、体の関係のものが出来ました。紙粘土で、球体をひとつと、細長くした紙粘土を何本も作っています。細長い粘土を、球体に貼り付けたいけど、「付かないなあ」と言っているので、水で濡らしてやってみたらどうでしょう?と提案したら、紙粘土と水のなじみ具合を試しながら、球体に上手に貼り付けていくのでした。これは、大人の繊細さなのだなあ。。ところで、それは、内臓ですか?と聞くと、「脳みそです」と、「ホルマリン漬けの能みそを見たことがあったんですけど、意外に小さいんですよ」とお話してくれます。「これを、こう立たせたいんだけどどうしようかな」、と考えているので、針金をお渡ししました。針金で支えられて、浮いています。白い紙粘土の脳みそは、なんだか神々しい雰囲気でした。脳みその色について、いろいろ考えているようでした。ピンクに塗った後で、本当は血管も描いてみたかったようですが、絵の具がにじむので、残念ながらあきらめたようです。ポップアートな感じの脳みそ💗になりました。

Mちゃんは、紙粘土を小さくこねていましたが、何か思いついたようです。ペットボトルのキャップに紙粘土を入れて、小さいソフトクリームのようです。ビーズをボンドで乗せていきます。小さい作品なので、うんと慎重なのでした。パープルのマスキングテープを、細く切って、貼り付けていきます。これも、繊細な作業です。あとで、マスキングテープが剥がれてきたので、ボンドで補修させてもらいましたが、なかなかの細かさ💗でした。

お父さんは、紙粘土で、「いもむしの集合体を作ろうかと」と、言って始めています。おお!何ができるのか、カワイイ系ではなさそうです。お父さんは、いもむし達に緑色を塗ってます。Mちゃんがじっと見ていると、お父さんが「目を付けてくれる?」と、頼んでます。Mちゃん、ビーズの入れ物の中から、目に使えそうな黒い小さなビーズを選んで、目をていねいに付けていくのでした。目のあるいもむしは、急に元気な生きものになった感じがしました。

Mちゃん、いもむし達と仲良くなったみたいです。いもむしの台にする空き箱を選びます。その上に、緑の梱包材を敷いて、両面テープで留めました。その上に、いもむしの集合体を乗せると、すべりやすかったので、濃いみどりの毛糸を輪にしてボンドで留めて、すべり止めにさせてもらいました。お父さん、追加で作ったいもむしを台の端に置いて、いもむし達に横線を描いてます。いもむし、またひとつかわいい感じになるのでした。Mちゃん、紙を切って、「いもむしだいしゅうごう」のタイトルを貼り付けました💗

実は、親御さんが何か動物を作って、子どもさんが目を付けたり、顔を作ったりするのはどうだろう?と、他の親子さんに向けて考えていたところでした。それが、展開していくのが見られて、楽しかったです。「大切に作った素敵なモノ」というのが伝わると、そこに顔を作っていくのも、同じような呼吸で進んでいけるんではないかな。大人のリズムに、子どもさんが乗っていく。大人がゆっくり遊ぶリズムを表現していく、ということは、けっこう大事なことなんじゃないかと思うのです。

お父さんは、紙粘土でもうひとつ、ナマコも作りました。紙粘土の固まりを、細かくつついて、表面がデコボコしています。それはなんですか?と聞くと、「ナマコです」。よく釣りに行くので、ナマコも見かけるそうなのです。なかなか渋い色合いです。これに目を付けたらどうなるか、Mちゃん、が、ピンクのビーズを目にしてみます。いもむしの目みたいには、目立たない感じです。スパンコールを貼ってみたら?と、ボンドで貼ってみましたが、ナマコは、なかなか可愛く、または、カッコよくなりません。桜餅の入っていたピンクのプラスチックの箱に、入れてみます。「フタに青のポスカで塗ったら、海みたいになるんじゃない?」ということで、お父さんがポスカを塗りました。フタを閉めると、謎のモノが入っているけれども、ちょっと爽やかな雰囲気ではあります。ナマコ君に、帽子をかぶせるとか、メガネをかけるとかしたら、渋くてカッコいいナマコ君になったかもしれないなあ。ナマコ君💗、なかなか手強かったです。

Mちゃん、最後の方で、ポリエチレンの手袋に、キラキラした梱包材をつめてクッションにしたり、他にも、ワイヤータイで植木を作って、紙粘土の葉っぱを付けたりしました。葉っぱ付けて?とお父さんに頼んでました。「えー、むずかしいなあ」と、言いながら葉っぱらしくしているお父さんでした。2人は、すごくいろんな会話をしてる感じがしました。たくさん話しているというより、「?!」や「・・・」が、落ち着きの中に現れて💗それが、豊かな感じなのでした。サクサクと描けた絵、サクサクと出来た工作、それから時間をかけて味わい深かった工作。いろんな時間💗を味わったアトリエでした。

また、遊ぼうねー!

写真-1 2人で描いたスポイトの絵、完成。

写真-2 2人で描いたスポイトの絵、最初から完成まで。

写真-3 Mちゃんの虹。

写真-4 お父さん。体の絵と、ピンクの脳みそ。

写真-5 お父さんの「いもむし」に、Mちゃんが目をつけているところ。

写真-6 いもむし集合体に台を作って、タイトルも書きました💗

写真-7 お父さんの作ったナマコ君。手強い💗

写真-8 Mちゃんの小さいケーキ、手袋のクッション、紙粘土の植木💗

お母さんの感想です。

おはようございます🌸
先日はありがとうございました🐰
6才→7才とだけ修正してもらえればOKです。
こんな感じで楽しんでたんだなぁと読んでてわたしも楽しかったです💗
また予約の連絡させていただきます📩

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