Sちゃん10才、Mちゃん6才、お母さんと一緒に初めてのアトリエです。子どもさんたちが絵を描くのが好きなので、絵を描く教室を探していたそうです。その流れで、アトリエのなりたちや、目的をおしゃべりしました。ウチのアトリエは、絵を上手くなる指導というのは、しないんです。もっとここをこうしたいんだけど、どうしたらいい?、と聞かれたら、私はこう思うよ、と言いますが、それ以外は、言いません。目的は、上手くなるというより、自分が何をして遊びたいかを味わってもらうアトリエですと、お話します。大人も、子どもも、ただ自分でいる時間を味わってもらいたいんです。
お母さんが、「今は、遊ぶためのアイテムはいろいろあるけど、何もないところから、遊びを始めるというのが、あんまりないですよね」と、お話されてました。確かに、そうですよね。私の子ども時代、田舎の保育園の庭で遊んだことを思い出しました。いろんな草や虫や土と、ただ遊んでいた思い出は、私のアトリエのイメージの大元にあるかもしれないな、と思いました。
3人でスポイトの絵を始めます。3人とも、誰かが、色を置いているとき、おお、その色ですか・・・と言う感じで、じっと見ています。ゆっくり、絵の具の水玉が増えて行きました。増えた水玉がつながり始めたころ、これで、線を引くと面白いですよ?アイスの棒をお渡ししてみます。線が、だんだん、植物の蔓のように見えてくるのでした。蔓が生い茂ったところで、完成になりました。
2枚目は、水で濡らした画用紙に色を置いて行きます。ふわっと広がるので、どうなっていくかわからない面白さなのです。意外なきれいさも、どんどん現れるるので、そこに、また絵の具を足していく面白さ。。味わいながら、絵の具が足されていくのは、見ていても気持ちがいいのです。
その後は、キネティックサンドで遊びました。砂遊びは、楽しいのです。手触りを楽しんで、何か作ってもいいし、作っても持って帰れないし、一期一会な感じが、いいのです。いろんな形が作られては壊されて、また次の形になっていくのでした。ほっと一息ついて、終了しました。
次、何しようか?3人で、それぞれの絵を描いて遊ぶことになりました。お母さんは、色鉛筆でサラサラ描いてます。Sちゃんは、いろんな題材を描いて遊んでます。Mちゃんの絵は、描きたいことが定まらない感じなのでした。Mちゃん、お母さんの絵に、描き足したようです。お母さんが、ああ、描かれちゃった、と言っているので、絵を乾燥させながら、振り返ったら、お母さんに寄り添って、ほとんど抱っこされているような感じのMちゃんなのでした。お母さんの絵に描き足した部分は、目的がちゃんとある感じです。Mちゃん1人で描いた絵より充実している💗そういうことをしたくなった、そういう表現。お母さんの側にいたい、という表現なのだなあ、と思います。
最後に、ヒト型ぬり絵、完成させてもらいます。3人の絵、それぞれの最初と最後の変化が面白いのです。お母さんはクレヨンを使って、ゴシゴシ塗っていて、Sちゃんは、角が大きくなって、表情がシャキッとした感じ。Mちゃんは、描かれてるアイテムが増えました💗どれも右側は、パワフルさが、増してるようです。Sちゃんに、角を大きくしたのは、どんな感じ?と聞いてみたら、特に何か意識して描いたわけではなさそうでした。でも、内側では、こんな変化が起きている、のだと思います。本人の気づかないところで💗
また、遊ぼうねー!

写真-1 3人で描くスポイトの絵1枚目、完成。

写真-2 3人で描くスポイトの絵1枚目、最初から完成まで。

写真-3 3人で描くスポイトの絵2枚目、完成。

写真-4 3人で描くスポイトの絵1枚目、2枚目最初から最後まで。

写真-5 キネティックサンド💗

写真-6 3人それぞれの絵。左がお母さん。右上がMちゃん。右下がSちゃん。

写真-7 ヒト型ぬり絵。左上が、Sちゃん。右上が、Mちゃん。下がお母さん。それぞれのパワー💗
お母さんの感想です。
先日はありがとうございました。
子どもたちも楽しかったと言っています♪
Mが私の絵に追加して描いている様子を表現していただき、おっしゃる通りだなと思いました。まだまだママと遊びたい!と思ってもらえているのに、忙しく過ごしていてゆっくり向き合えていないなぁと思います。これを期にもっとゆったりとした家族の時間を作っていきたいなと思いました♪
ありがとうございました😊
