Iちゃん、19回目です。最初の一枚、ネコを描き始めて、それがそのまま工作になっていくのでした。「ネコちゃん、かわいいー!」と言いながら2匹、3匹、作っていきます。
私は、紙を丸めてヒモでしばってネコを作るのをやってみてました。実は、Iちゃんにも、どう?と言ってみたけど、首をかしげて、「うーん?」という返事でした。OK、Iちゃんは、これは乗り気じゃないんだね。
そこで、私は紙を丸めて作るけど、Iちゃんは、画用紙で作ることにします。ネコ、トラ、ヒョウ、タヌキ(だったかな?)を作ったら、箱を家にして、入口を作ってネコさんたちを全員入れて、そっと屋根を閉めてます。おしゃべりと同時に工作が進んでいく!Iちゃんの遊び方は、これなんだなー!!良い作品を作る、というより、作っていくことそのものが、ストーリーで、感謝で、愛情♡。
これ、私は、忘れかけてたこと!なにしろ、ダメなところを修正していくんではなくて、もう、素敵なモノに決まってる!ところから、始まるのだ。。。子どもはみんなアーティストって、誰かが言ってたな。。。ウチのアトリエの役割はこれかも。その人の動きと、出来上がるものの中に、アートを見つけること。。💗
指導はしないけど、もっとやり易くするために、提案はします。紙粘土で、ねこちゃんを作っていて、足をどうやって、くっつけようか、というとき。つまようじを使うのは?と提案して、Iちゃんはすぐに採用してました。これも、たまたま採用になったけど、ちがうやり方をしたい!と言ったら、もちろんそっちが優先だし。
先日、ウチの娘ちゃんと話していて、アトリエでいつも同じようなことで遊ぶのは、飽きちゃうかなと思ったら、そうではなさそうなんだよ、と言ったら。娘ちゃん、くるっとこっちを見て「だって、何やっても自由なんでしょ?!面白いにきまってんじゃん。学校の工作って、自由にやっていいって言いながら、ぜんぜん自由じゃなかったよ。ちょっと、こうしていい?って聞いたら、だめって言われるし」。。
むーん。だめ、と言うのは、即、自由にフタをすることで。だから、「だめ」以外のやりとりをしていくことが大事。学校の教室では、先生1人に子どもが30人ですから、細かなやりとりは、とてもムリなのだなあ。もちろん、ウチのアトリエも、どんなことでもできるわけではない。なので、やりたいことをどんなふうにするかのおしゃべりが大事で。そのための、マンツーマンなのだ。
だめ、と言っちゃうのはもったいなさすぎる。その人のアイデアを生かして考えるのが実は面白いし、お互いの理解も始まる、いいチャンスなのだ。絵を遊ぶのは仕事ではないし、芸術家になろうとするわけでもない。
小さなアートは、そうやって守られながら、育てながら、面白がりながら、形になっていく。いつでも、それは、小さな気分から始まる。気分が動いていく。そこを面白がる。誰も気づかなくても、自分のアート♡
紙のネコたち
仰向けになっているのは、お昼寝しているところ。きゃー、かわいいー!と言ってると、ますますかわいくなる。お家に入ったネコたちも、うれしそう💗
紙粘土のネコ
紙のネコたちの後、紙粘土で作りました。1時間くらいかけて、大事に作ってました。細かいところもバッチリ出来てます。手のひらに乗るようなネコだから、目なんて、ホントに小さい!写真で改めて見ると、よく作ったなあ!帰りはお母さんが、そっと手に持って帰っていきました。もう1匹、黒猫も作りたかったけど、続きはお家で。紙粘土に黒を混ぜてるとき、なぜかギョウザの形ができました💗
