お知らせ内容をここに入力してください。

絵を描くという旅。2026.1.17【行きたいところに行く】

Kちゃん9才、48回目のアトリエです。1カ月ぶりのKちゃんは、とても落ち着いた雰囲気でした。前回と同じく半袖Tシャツです。元気ですねー💗

冬休み中の戦利品を見せてくれました。UFOキャッチャーで、キャラクターの小さいマスコットをたくさん集めたそうなのです。おお、頑張ったねー。こんなに頑張ったということは、お年玉いっぱい使っちゃった?と聞くと、「・・・たくさん使ったから、お菓子、買えなかった」と、ちょっと口ごもりながら、言ってました。うん、そうなんだよね、お小遣いって、使うと無くなるよねー、とか言いながら、キャラクターを見せてもらいました。大好きなキャラクターというのは、持っているとうれしい。そして、可愛いものの誘惑は、あちこちからやって来る。買う・買わないを、どこで線引きをしていくか、これは大人になっても続いていくのでしょう。そして、買う・買わないをいろいろやって、自分の線引きが出来てくると思う。なので、いろいろ、を遊ぶ。アトリエは、その線引き具合を味わいます。口ごもる、という表現なのです💗

Kちゃん、「ここ、こんなになっちゃったの」、と右足の膝を見せてくれます。どこかにぶつけたような跡なのです。どうしたの?と聞くと「電信柱で・・・」。その先は、なんだか言いにくそうなのです。電信柱とケンカした?と聞いたら笑ってました。実は、この言い方は、知り合いのおばあさんの言い方なのでした。ある時、その人に会ったら、包帯を巻いた片腕を吊っていて「バイクとケンカしたの」って。思わず、笑っちゃったのを思い出したのでした。

話したいこと、あんまり話したくないこと、そこは言いたくないこと。おしゃべりは、いろんなフェーズを通りながら、フェーズごとのピュアな表情も一緒に連れて来ます。否定の言葉は使わないと、アトリエでは決めているので、いろんな場面を味わえます。いろんなフェーズ、ちょっと遊ぶ。遊びながら、聞く・話す💗そうすれば、良いか悪いか、白か黒かの単純な決めつけに縛られないでいけると思う。正解にたどりつくまでの道のりを味わっていく。

その道のりをショートカットするのが、受験用のデッサンなのかな?と若い頃、思ってました。短時間で、質感や奥行きや立体感を表現できるようになっていくんだけど、でもそれは、目的も成果も、「誰かが決めたもの」なのでした。なので、「描けるようになったけど、だから何?!」みたいなことになったりする。つまり、ショートカットではなくて、ちがう出口に出ちゃった、のだと思います。私の場合は。自分の道のりは、自分は何を面白がるのか?を大事にしながら出来ていく。アトリエは、面白がって遊ぶ練習をするところ。遊べるということは、いろんな場面で、その道のりを使えると思う。自分の感覚を見失わないで、考えていく道のりです💗

Kちゃん、いろんな道のりで遊びました。風船を1個ふくらませます。そこに、3本ねじってカラフルにしたモールを結びつけます。好きな色で作ったので、なんだか楽しい。それを、キッチンペーパーの芯にテープで留めて、さらにプラスチックのボトルの上に乗せました。テーブルの上に、この気楽なオブジェは、今日のKちゃん、そのままみたいだなと思いました。

前回作った、カップの兄弟3人をテーブルに並べて、もう1人作ると言ってます。顔を描いて、モールの手を付けてます。最初、発泡スチロールの梱包材で帽子を作っていたのだけど、取りやめました。可愛さが、イマイチだったみたい。そのスポンジを細かく切ったやつ、軽くてフワフワしているので、びんの中で、遊べるんではないかな?とビンの口からストローで吹いて試させてもらったら、いい感じに飛びまわってます。Kちゃん、もうひとつ工夫して、ビンの横に穴を開けて、ストローを入れてみます。空気が逃げたほうが良さそうなので、キリで穴も開けていきます。思いつくと、手早いのです。手が先に動いていく感じです。サクサク、ガタッ、キュ!忙しく、いろんな音が聞こえてきます。

何を作っている時だったか、Kちゃん、ふいに、イスから立ち上がって、2,3歩歩いて、またイスに座ったことがありました。今の動きは何?と面白がって聞いちゃいましたが、たぶん、ちょっと動いてる間に、アイデアが変化したんじゃないかなあ。そうやって、動きながら作っていくのは、面白いよねー!どんどん動いたら、いいと思う💗Kちゃん、この面白さを、充分わかっているので、予定が合えばアトリエで3時間遊んでいきます(小学生・3時間は、2000円です)。

私が別の工作で赤いセロファンを出してみたら、Kちゃん、それでメガネを作るのを思いつきました。

画用紙を丸く切って、メガネの形にしていくのでした。メガネにするんなら、針金もあるし、モールもあるよ、と言ったけど、紙で作る、作りたい!というモードなので、OK.そのまま行きます💗画用紙を切るのは、カッターを使っています。ハサミの方が、楽なのではないかなあと思うけど、カッターを使いたいのもKちゃんなので、危なくないように、見守ってます。やりたいやり方で、作ってみるのが、いいと思います。出来上がりそのものより、その過程で、どれだけ面白がるかを、大事にするアトリエなのです。手が忙しく動いたり、呼吸が静かになったりしながら、メガネは出来ていきました。結果、今回のメガネは、イマイチ、のようなのでした。風船に、このメガネを貼って、顔も描こうとしたんですが、それもイマイチだったらしくて、ゴシゴシ消されてました。

それから、ペットボトルを短く切って、口を切り落とした風船を、ぐーっと引っ張って広げて、かぶせます。私はペットボトルを押さえる係です。かぶせた風船の端を、ガムテープで留めています。風船は、タイコの打面のようにピン!と貼られたので、割りばしで叩くと、カン!と鳴るのでした。もちろん、鳴らして遊びました💗Kちゃん、作りかけの工作は、アトリエに置いて行きますが、このタイコと、ストローを挿したボトルは、持ち帰りました。お家で遊べるモノは、持って帰るのかな?

また、遊ぼうねー!

写真-1 まず風船をふくらましてから、考えていきました。

写真-2 カップの兄弟、1人追加してます。「この子が一番お姉さんなの💗」

写真-3 メガネ。すごく繊細な工作、やってみました💗

写真-4 風船の使い方、いろいろ💗右端のふたつがタイコ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次