Mちゃん7才、お母さんと一緒に初めてのアトリエです。足が少し不自由なので、5階までの階段は、途中までお母さんが抱っこして上がります。3階からは、お母さんと手をつないで、手すりも使って上りました。
プニョプニョボールで遊びながら、ちょっとおしゃべりをします。3年生のお姉ちゃんも一緒に来たかったのだけど、Mちゃんはお姉ちゃんと同じようにしてしまうことが多いので、今回はMちゃん1人で、ということでした。Mちゃん、プニョプニョボールを触って、いい笑顔でにっこりしています。ウチのアトリエは、その子どもさんの思ったように、自分の興味を掘っていく時間を遊んでもらいます。何かを作ることより、何を味わって、次に何をしたくなるか、自分の感覚を味わうのを大事にしていきます。自分の感覚を、味わって確認しながらやっていく時間は、子どもにも、大人にも大事な時間だと思うのです。
まずは、ヒト型ぬり絵を描いて、お渡しします。Mちゃん、何を使って色を付けるか、画材を選ぶのにとても時間をかけていました。ゆっくり考えてね、と言って私は、絵の具の準備をしています。
お母さんは、ヒト型の中に、ヒト型の線を何重にも描いて、色を塗ってます。中心は赤くて、外側は黒を塗っています。でも、真っ黒ではないんですね、あーそうですね、というようなおしゃべりをします。子どもさんの絵がゆっくり進んでいると、お母さんと、こんなお話も出来るのが楽しいのです。Mちゃん、丁寧にピンクを塗って、スカートも素敵な感じに描いていました。その間に、お母さんにリクエストしてみました。ぬり絵のカラダから何か出ているようなイメージで、何か描いてみませんか?お母さん、黄色を塗っています💗自分の感じていることを、描いていくのは、面白いです。自分の感じたことが表現されていくと、その人の雰囲気が柔らかく、落ち着いてくるのです。
その後で、スポイトと絵の具で絵を描いていきます。2人で一緒に1枚の絵を描いていきます。お母さんが、スポイトをの使い方を教えています。Mちゃん、じっと見ながら覚えていきます。お母さんと子どもさんが、遊びながら会話していく時間も、アトリエの大事な部分です。会話と絵を描く感覚、側にあると素敵な感じで使えるのです。その感覚をお家でも使ってもらえたら💗うれしい。
お母さんが、スポイトで小さい水玉を並べていきます。Mちゃんも、同じように水玉を並べていくのです。細かい遊びは、大好きで、お家でもハサミで細かな工作を遊んでいるそうです。水玉は、とてもきれいなので、Mちゃん、それをよく味わっているようでした。透明な水で、水玉を置いて行く途中で、偶然、ほんの少し緑の色が混じったら、それがうれしそうなのでした。うすい紫色の水玉を作りたそうなので、パレットを用意して、やって見せると、しっかりこっちを見て「自分でやる」といいました。おお、いいですねー!これをやりたい、というのがわかると、私もうれしいです。
お母さんのリズムはサクサク進む感じ。Mちゃんのリズムは、ゆっくりのリズムなのです。画面は、おかあさんのスペース、Mちゃんのスペースが隣り合って進んでいきます。お互いに、邪魔しないように、という感じかな?アイスの棒で、線を描いたりしながら、少しづつ色が混じって、つながっていきます。お母さんのスペースと、Mちゃんのスペースがちょっと混じりあって、完成となりました。
2枚目は、画用紙を濡らして遊びます。Mちゃんから、色を置いて行きます。どこに色をおいても、さーっとにじんで広がります。どんどん色が加わっていきます。1枚の絵は、大事に大事に進んでいたので、このスピード感は新鮮です。絵の具が溜まってきたところで、お母さん、Mちゃんに、「傾けてみる?」と提案してます。Mちゃん、うなずいて、いっしょに傾けてます。絵の具が流れて、混じりあっていくのは、すごく素敵でした💗。何回か繰り返して、画面が落ち着いてきて、完成となりました。
その後は、紙粘土で遊びました。紙粘土を触りながら、好きな色を付けてこねていきます。何か作りたくなったら作ればいいのです。お母さんは、青い絵の具を混ぜて何か作り始めてます。Mちゃんも、薄い青にしてこねています。ビーズを渡して、混ぜても面白いよ?と置いていきます。私は、台所でスポイトの絵を乾燥させに行きます。時々戻って、写真を撮ったり、何か提案したりします。
お母さんは、イルカを作りました。頭にオレンジのビーズが乗ってます。Mちゃんは、小さいカップに紙粘土を入れて、ビーズを少し入れて、混ぜていました。混ぜる感触が面白かったかな?それとも、何か作りたかったけど、やらないままでいたのかな?と後から思いました。でも、Mちゃん、が決めていくのが大事なのです。どちらでも選べるようにしていたので、どうしようかな、をゆっくり味わう時間だったかもしれません。アトリエは初めての場所ですから、何か作っていいよ、と言われても困ったかもしれません。どれでもいいと思います。今回はこうだった、この次は、こうしてみようかな?とつながればいいのです。
最後に、ぬり絵の残りを描いてもらいます。お母さんは、動きのある色の塗り方です。なんだかうれしそうです。体の中で、何か始まるような感じですか?と聞くと、そんな感じです💗と言ってます。Mちゃんは、最初のぬり絵の時と同じように、ゆっくり色を選んで、ていねいに塗っています。途中で、パステルを準備しました。チョークに近い画材です。粉っぽいので、指でこするとファンデーションのように、広がるのです。お母さんが、パステルのピンク色で、大きな〇を描いて、さらに動きのある絵になりました。Mちゃん、淡々と描いています。「できた!あ、髪の毛も描かなくちゃ」、と言って、描いてくれました。のどかな感じがするMちゃんのぬり絵です。お母さんと、Mちゃんのぬり絵を見て、お話しました。Mちゃんは、ぜんぜん意識してないと思うんですが、最後の絵、最初のぬり絵と比べて、目が生き生きしてパワーアップしている感じなのです💗
また、遊ぼうねー!

写真-1 1枚目、完成。

写真-2 1枚目、最初から完成まで。

写真-3 2枚目、完成。

写真-4 2枚目、最初から完成まで。

写真-5 スポイトの絵、2枚目です。描いてる途中の絵の部分です。きれいなので部分の拡大![]()

写真-6 紙粘土。上がお母さんのイルカ。下はMちゃんの遊んでいるところ。

写真-7 ヒト型ぬり絵。上がお母さん、変化💗大きいです。下がMちゃん、じわっとパワーアップ感じます💗
お母さんから、感想をもらいました。内側にあるものを表現する楽しさ🌷ホント、それですよね!
「こんにちは😊ブログ記事ありがとうございます!全て読ませていただきました✨
もちろん本文も写真も全て掲載OKです。
Mはやってみて絵を描くのがすごく楽しかったと言っています🎶自分で自由に描いたり作ったりできるのが嬉しいそうです✨
私も普段仕事と子育てに追われている中であんな風にゆっくりと子供を過ごす時間、ましてや絵を描く時間など全くないため、すごく貴重な経験ができましたし、自分の内側にあるものを外側に表現することがこんなにも楽しいんだ!と驚かされました🎨
3月は都合が合わないのですが、4月にまた予約入れさせていただきますね🗓」
