Mちゃん、5回目です。お母さんとふたりで参加です。さっそく1枚、描き始めます。えんぴつで、ていねいに描きながら、歌ってます。ロケットの絵を描いて、弟さんに見せてあげるの、と、お話しながら描いてます。ボスカで黄色をてんてんと描いて、その上を青の絵の具でなぞると、黄色がじわっと小さく広がっています。お母さんが、気づいて、おおー、光ってるみたい。そんなふうになるんだねー!と、私も勉強させてもらいます。
Mちゃん、歌いながら、描いてます。Mちゃんは、紙粘土でカメを作ります。そして、島を作って、波を作って・・・と、どんどん作っていきます。あと残り15分くらいのとき、トラも作り始めました。もっと作ってたいなあ、というのでした。そんな勢いは、絵にも紙粘土にも現れてると思います。
Mちゃんとお母さんのやりとりが、どこか印象的で素敵なのでした。
時々、お母さんに見てー!と言ったり、質問したりしてます。スピードのあるボールが、ふいに飛んでくるみたいです。そしてお母さんは、すぐ打ち返さないんです。視線で受け止めて「・・・♡」という、ほんの短い間があるんです。そして、私はこう思うけどと、穏やかに言ってます。するとMちゃんは、伝わったのを感じて、また絵を描くのでした。
「・・・♡」の間に、大事なことがあるように思うのです。これは、次どんな色を使おうかと感じてるときと近いんではないかな。。
お母さんは、画用紙を4つ折りにして、描き始めてました。もちろんOKです。どうぞ、いろいろ遊んでみてください。「いろんなパターンで描いてみたかった」そうです。折り目を使って、4つの絵を描いてます。Mちゃんのやっていたやり方、白のクーピーで線を描いた上に水彩を塗るのも、ポスカで描いて水彩でにじませるのも、さっそく遊んでました。
4つ描いた絵の中で、自分に一番ぴったりくるのはありますか?と聞くと、これかな、と葉っぱの絵を指さします。爽やかな絵です。描いたときに浮かんだ言葉を書いてもらうと、木、自然、風、なのでした。お母さんの水彩はどれも、気持ちのいい風が吹いているみたいです。そういう風をいつでも使えるようにしたいのかもしれない。。アトリエでは、穏やかに遊ぶ時間ですが、日々の生活は、時間に追われますよね。
そして、風を知っているMちゃんはおしゃべりするように、紙粘土で形を作っていきます。作るのは、楽しいにきまってるー!という感じです。お弁当持ってきたら、一日中こうやって遊んでるよねと、お母さんが言ってます。はい、そんな感じします!
また、遊ぼうねー!

写真-1 気持ちよく飛んでいくロケットです。浮かんでいるのは、月。

写真-2 カメを作ろう!と決めたら、カメがいる場所も作るのだなあ。白いイルカもいます。

写真-3 トラです。お尻がかわいい!トラのしま模様はポスカです。

写真-4 お母さんの絵です。何を描こうか、ゆっくり考えて。ゆっくり描いて。1時間くらいかけて、遊んでいるのです。
