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絵を描くという旅。2026.6.13.【甘えて辿り着く】

Nちゃん7才、20回目。今日は久しぶりに、お母さんと一緒のアトリエです。いつものひとりの時とは、少し違うのでした。アトリエを一緒にやろう💗と、Nちゃんがお母さんを誘ったそうです。

ぬり絵を描きます。Nちゃんは、なかなか色が決まりません。お母さんのぬり絵を見ています。少しして、水彩を塗ったり、ふきんで吸い取ったりしながら、ポスカを使って、気に入ったぬり絵が出来たようです。お母さんは、ヒト型を水彩の細かい点々で、淡々と塗っています。いろんな色が混じっていくのを味わっているようでした。そしてNちゃんがスクィーズを作ったら、少しちょうだい?と、そのぬり絵の周りに貼っていくのでした。ゆっくり時間をかけてお母さんのペースで描いていました。

今日のNちゃんは、感じたことをそのまま表現する甘えたい気分のようでした。そして、お母さんは、そういうNちゃんの目をよく見て、お話されているのでした。

甘えたいときは、ちゃんと甘えられるNちゃんなのだなあ、と思いました。私は、「甘えるということ」がよくわからないまま大人になったので、甘えるってこういうことなのか、としみじみ💗しました。落ち着いて淡々と過ごす時と、感情を表現しながら過ごす時と、両方を行き来しながらの子ども時代なのだなあ。。子どもさんは、両方を味わいながら、収まりどころを自分でわかっていくのではないかな、と思いました。よく考えてみれば、子どもの成長も、おとなの成長も、右肩上がりだけ、なんてことはないですよね。

なんというか、甘えるって悪いことじゃない。それはそれとしてサポートしていくのがアトリエですが、自分の子育てで、甘えさせることが出来ていたか?私の子ども時代に甘える感覚があったかな?と思うと、すごく怪しいのです。私の成育歴の中では、「甘えるのは、悪いこと」だったようです。なので、アトリエに来られる子どもさんを見ていると、とても新鮮な気分になります。アトリエのやり方は、私自身の気づきにもなっているのです。なので、アトリエのサポートの在り方というか、立ち位置は、来られる親御さんにもヒントになると思うのです。お客さんとお付き合いを続けながら、私も成長してる気分です。アトリエを開いて本当によかったと思うのです。

Nちゃんは、今日もスクィーズを作りました。前回、色がとてもきれいだったので、それをお母さんにも見せたかったのかもしれません。お母さんに、見てて?!と言いながら、スクィーズに色を混ぜていくのでした。透明なスクィーズに藍色を混ぜて、一番きれいなところ💗を、お母さんと味わっています。6、7才の子どもさんは、「見てて?さわってもいいよ?でも、じゃまはしないでね?」という感じの年頃でしょうか。この微妙な距離感💗を味わえる親御さんは素敵だと思います。

スクィーズに、ピンクや黄色を混ぜていくと、Nちゃんの好みの色ではなくなっていくようでした。それから、さらに藍色を足してみたけど、やっぱりイマイチのようでした。洗たくのりを足して?とNちゃんが言ったのですが、それは今の色のスクィーズの量が増えるだけだよ?と言って、足しませんでした。その代わり、水を足してみることになりました。スクィーズをボールに移して、水をいれてかき混ぜます。バシャバシャになったので、やっぱりもう少し固くしたいようです。でも、それを繰り返すと、果てしなくスクィーズが増えていくので、洗たくのりもホウ砂水も足しませんでした。そのまま放っておいたら、だんだん乾いて固くなるよ?と言いましたが。伝わったかな?お母さんは、バシャバシャになったスクィーズをパレットナイフでかき混ぜています。Nちゃん、面白そうに一緒にかき混ぜています。新しい遊びでしたねー💗そして、それは、ヨーグルトの空き箱に入れて、持って帰ることになりました。

なんとなくイマイチの雰囲気のNちゃんですが、スポイトの絵を始めたら、ちょっと面白くなってきたようです。青い色水を足したり、画面にプニョプニョボールを転がしたりしました。お母さんも、おしゃべりしながら参加します。私もちょっとだけ参加しました。お母さんが、「ティッシュでくるんだボールを転がしたら?」とアイデアを出します。Nちゃん、すぐやってみます。ティッシュが絵の具を吸って、面白い画面になりました。おお、いいね、完成?と聞くと、「あ、ちょっと待って?💗」と、絵の具を足してます。それを味わってから、完成となりました。

その後は、キネティックサンドで遊びます。触って遊びながら、形を作りたくなります。紙コップで形を作って上にトッピングして、ケーキ。もうひとつ、ストローを挿して、アイスコーヒー💗紙コップに楽しそうにラベルを描いてました。いつもの落ち着いた感じのNちゃんの感じです。

最後にぬり絵を描きます。2人で、スポイトの絵の時に絵の具を吸わせたティッシュをお母さんと半分こして使うのでした。木工ボンドで、貼り付けています。お母さんは全体に貼って、Nちゃんは、貼った後、ポスカで洋服の線を描きました。おお、セーターみたい💗それぞれの絵が出来てました。お母さんは、最初の絵は充実している感じ、そして、最後の絵は軽くなった感じ。Nちゃんは、最初の絵はお母さんの絵を見ながらどうしようか、ちょっと迷ってたようでしたが、お母さんとは違う自分の絵を描いてうれしそうでした。最後の絵は、ほんの短い時間でしたけど、工夫して洋服や、髪型をNちゃんらしい集中で描いたのでした。初めて来た時を思い出すと、それぞれの集中が大きくなったなあ、と思いました。そして、お互いの集中の結果を、ちゃんと味わっている💗

また、遊ぼうねー!

写真-1 スクィーズ💗

写真-2 2人で描くスポイトの絵、完成。

写真-3 2人で描くスポイトの絵、最初から完成まで。

写真-4 キネティックサンド。

写真-5 ぬり絵💗左がNちゃん、右がお母さん。

Nちゃんのお母さんの感想です。

「ありがとうございました😊
なんだか、子育て本を読ませていただいている感覚になりました🤗

子どもとの関わり方、いろんな形がありますね🤗」

本当に、いろんな関わりがありますよね。おかげさまで私も、こんな気づきに出会ってます💗☘️アトリエも子育て現場、かも🐹です

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