Hちゃん9才、お母さんと一緒に初めてのアトリエです。とても楽しみにして来てくれました。もし、アトリエで使いたい材料があったら、持って来てもいいですよ、とお伝えしたら、いろいろ想像していたそうです。来る前に、アトリエは始まっていたんですねー💗
楽しみにしていたんだけど、実際に来たら緊張してしまったようです。そりゃそうだよね!初めての場所で初めての大人に会うんですから。まずは、プニョプニョボールで遊びます。なぜボールから始まるようになったか、お母さんにお話します。ボールを触っていると、人も子どもさんも雰囲気がゆるんでくるのです。
ボールで遊んでもらいながら、私は、ヒト型ぬり絵の線を描きます。できるだけテキトーに描いて、お2人に渡します。子どもさんは、どんなふうに何を描いてもOKです。大人は、「今の私」というテーマで描いてもらいます。少し困ったように、そして楽しそうに描いてくれます。最初に描いた絵と、最後に描いた絵では、どんなふうに変化しているかな?を見て味わう遊びなのです。
ウチのアトリエは、絵が上手に描けるようになるのが目的ではないのです。自分はどんな色が好き?どんなふうに描きたい?または、描きたくない?を味わいながら、手が表現していくのを遊びます。やっていることが、自分の気分と一致しているかどうかを感じていくのが目的なのです。そこは、大人も子どもさんも一緒です。そこが自分のデフォルトになっていると、自分を好きでいられるし、これは人生の土台💗だと思うのです。
ぬり絵の次は、スポイトの絵を2人で一緒に描いていきます。「何を描く」という目的はなくて、いや、あっものいいけど、とりあえず、色を好きに落としていきます。私は、どんな絵になるかな?と楽しみに待ちます。色が増えて来るころには、不思議な面白さが始まっていきます。次に何の色を使うかは、考えるというより、色を味わいながら遊んでいく感じなのです。好きな色も気になる色も、隣り合って混じったり、流れたり、溜まったりして、不思議な絵が出来ていきます。
「自由だねー💗」と言いながら2人で描いています。濃いグレーの色水を除けたいようだったので、スポイトで吸い取るのをやってみる?とおすすめしました。私がいつも乾燥させるときにこれをやりますが。描きながらいやってもらうのもあり、なのでした。そして、湧きあがってくるようなハート💗たくさん描かれてます。ゆっくり味わいながら、完成しました。
絵、もう1枚描く?と聞くと、ううん、という返事なので、じゃあ、砂で遊ぼうか?砂で遊びながら、何やりたいか考えるのもいいしね。キネティックサンドの手触りを遊ぶのは、クールダウンでもあるし、ウォーミングアップにもなるし、何かを作らなくても十分遊べます。しばらく遊んで、Hちゃん、紙粘土をやりたいと言いました。OKです。じゃあ砂を片付けようか?ぎゅっと固めたら一度に砂を持ち上げられるお話をしたので、Hちゃんもトライしてくれます。今日は、1回ではムリだったけど、また今度やってみよう。紙粘土も、手触りから遊んでます。お母さんはかわいい顔の小さい作品を、ゆっくり作りました。Hちゃんは、手触りを遊んでお団子にまとめて、スライスしてました。すぐちがう形になっていきますが、スライスは、すごく落ち着いた気持ちのいい形なのでした。手の中でこねたり伸ばしたりしながら、ギョウザができました。大き目のギョウザ💗普通においしそうな気持ちが、ギョウザから伝わってくる感じがしました。
最後にぬり絵を描きます。2人とも水彩で描き始めました。お母さんの絵は、「まったりしてる感じです💗」と言ってました。最初の絵も、そんなやさしいイメージですが、「まったりの実感」は、最後の絵から、より伝わってくるようです。Hちゃんは、最初の絵は、クッキーでした。充分楽しい絵です。そして最後の絵は、Hちゃんの「今の私」のようです。空色の水彩に重なったハートがたくさん描かれてます。アトリエの楽しさはHちゃんの期待どおりだったようです。よかった!
また、遊ぼうねー!

写真-1 2人で描くスポイトの絵、完成。

写真-2 2人で描くスポイトの絵、最初から完成まで。

写真-3 キネティックサンドと紙粘土。

写真-4 ヒト型ぬり絵💗
Hちゃんのお母さんの感想です。
昨日はありがとうございました😊子もとても楽しかったようで、すでに次を心待ちにしています。」
