Kくん5才、お母さんと一緒に初めてのアトリエです。Kくん、とても落ち着いた感じで、背も大きいので時々、小学生?と言われるそうです。お母さんは、幼稚園の先生をしていたこともあって、ついKくんの工作にあれこれ言いたくなってしまうので、アトリエに来てみました、と言うことでした。アトリエに興味を持っていただいてうれしいです💗。
プニョプニョボールで遊びながら、おしゃべりします。Kくん、工作が大好きなのだそうです。今日は、どんな感じになるかな?ボールよりも、さっそく絵の具や筆に興味がありそうなので、お絵描きしようか?と始まります。
2人で描くスポイトの絵です。何をしているのか、不思議な遊びだと思います。人それぞれのスピードで、お好きな色で、画用紙に色を置いて行きます。私は、指導っぽいことは言わないで、ただ成り行きを味わいながら、時々写メを撮っています。実際、楽しいのです。それぞれのリズムで、何かが始まっていくのです。たぶん、そうしながら、アトリエのやり方が伝わっていくように思います。アトリエのやり方、というより、ご自分の感じ方そのものに寄っていく遊びです。
たくさん水玉を、どんなふうに遊んでいくか、大きな水玉に他の色を混ぜてみるか。味わうやり方は、毎回いろいろです。親子でも、兄弟でも、一緒に描くと毎回、おお、ここでこんな色が出てくる?!という驚きがあるのです。そして、どんな場面で終わりにしても、それでOK💗なのです。
Kくんは、最後の方で、ストローを手に取って、ハサミで短く切っていって、画面に乗せていくのでした。途中から、ストローをもっと細かく切ることに興味が移ったようです。なので、そのあたりで完成になりました。
そのあとは、何をしようか?Kくん、ダンボールの入っている材料箱の中を、いろいろ見ています。派手な赤い厚紙を引っ張り出して見ていました。たしかそれは、お酒が入っていた箱なのでした。しっかりした作りの箱を、解いて平らにしていたんですが、Kくん、それをサクサクと組み立て直していくのでした。組み立てながら、イメージが浮かんでいたかもしれません。
お母さんには、ヒト型ぬり絵を描いて遊んでもらいました。「今の私」のイメージです。アトリエの最初と最後に描いてもらうと、その変化が面白いんです。
Kくんは、ポスカやサインペンを選んで、箱に線を描いていきます。電車になるようです。窓も、正面の感じも描いて行きます。車を付けたい、とお母さんに相談しています。ペットボトルのフタがちょうど4個あったので、そこに穴をあけて、竹串を通すといい感じなのでした。お母さんが、車体の下にストローを貼り付けています。竹串はそこを通すのでした。なるほど!その他にも、お母さんにトイレを頼んでました。可愛らしいトイレが出来てました。トイレって作ったことあるんですか?と聞いたら、「ないです💗」というのでした。
Kくんの赤い電車は、内部もいろいろ作られていきます。プチプチのシートが敷かれています。そして「つり革作って?」とお母さんに頼むのでした。たしか、「ぶら下げたら揺れるやつ」と言っていたような💗お母さん、え?!と困りながらもいろいろやりくりしています。そして、つり革は出来ていくのでした。発注とやりくりは、楽しそうなのでした。私も何か作りたくなったので、その電車は、ペットは乗せていいの?と聞いてみました。OKだそうなので、ネコとか作ってみようかな、と言うと、「じゃあ、ネコと犬作って?」と、いうことになりました。
着々と、踏切や信号が出来てます。人を作ろうとしていろいろ工夫していたけど、もしかしたら、それは別のモノになっていったかもしれません。電車の屋根も出来ていきます。追加も変更も、なんでもありの工作、楽しそうです。最後の方で、お母さんに「急行って書いて?」と頼んでました。小さい発泡スチロールに急行と書かれて、電車に貼られてました。
途中、お母さんが手持ちぶさたになったとき、キッチンペーパーで、サインペンの試し書きをしてもらいました。それは、刺繍のように、丁寧で楽しい点々が描かれていくのでした。そこにKくんは、筆で、色を足していきました。色がじわじわ広がって、ひもを付けて壁に掛けられるように、完成するのでした。
人型ぬり絵の最後の絵は、Kくんが描いたそうです。どうやって描いたのかな?最初の絵も、いろんな色が溶け込んで素敵な色合いです。そして最後の絵は、ヒト型の枠が消えているのでした。自由さという視点で見ると、最後の絵は、すごく自由💗な感じです。ここで終わるのは、すごくいい感じなんじゃないかと思うのです。
また、遊ぼうねー!

写真-1 2人で描くスポイトの絵。最初から完成まで。

写真-2 キッチンペーパーにサインペンと水彩。

写真-3 Kくんの工作💗

写真-4 お母さんのヒト型ぬり絵。最後の絵は、Kくんが描きました💗
Kくんのお母さんの感想です。
早速帰ってから、パパに説明してました🚋
親子で没頭して過ごす貴重な時間となりました。
ありがとうございました^_^
