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絵を描くという旅 2025.1.18【触りながらイメージする】

Iちゃん23回目です。サクサクと色を塗っています。何を描くとかではなくて、ただ色を遊んでます。塗ったあと、水たっぷりの筆でなぞると、溶けて水彩のようになるクレヨンです。水をつけた筆でなぞると、ふわっと溶けて水彩の感じになります。サクサクと塗って味わっています。色そのものを味わう感じ。いろいろまざって、綺麗なブルーになってました。Iちゃん、自然に、ウォーミングアップしてるみたいなのでした。

ああ、描くとか作るとかいうことは、気になる色や、自分の気持ちや、今日の体の動きをまず感じてみて。そして、うん、今日も調子がいいぞ!と気分がよくなってもっと遊ぶのだなあ。

その後、工作を始めます。丸く円を切り抜きたい。ハサミできれいに切るのができない、というので、やってみようか?と私が切って見せる。コツは、画用紙を持つ手と、ハサミを動かす手を出来るだけゆっくりうごかすこと。。そういえば、今までハサミをゆっくり使うのは、あんまりやってなかったかも。Iちゃんの工作は、いつもは勢いに乗って出来ていくのだ。

Iちゃん、私が切るのをじっと最後まで見てました。途中まで切ったとき、そろそろ、やりたくなったかな?と思って、やってみる?と聞くと、「いや、いい」と、言うので、私が最後まで切りました。

手が途中で変わるとなめらか具合が変わってしまうのがイヤだったんではないかな。後で、赤く塗ったトマトを丁寧に切り抜いてました。使いたいときに使えればOK。切り抜いたハンバーグとトマト、レタスが紙のお皿に出来てました。きれいに丸く切り取ったトマト、パリッとして美味しそうです。

大きめに丸く切った紙は、半分に切って、スイカになりました。スイカの指輪も、出来てます。水彩の赤は、スイカにぴったりだねー。

水彩で青を塗っています。海かな?と聞くと、うん、アモナだよーって。ディズニーアニメのアモナです。私はまだ見てないんですが海が、人のような雰囲気で主人公と会話するお話みたい。海のイメージが広がっているのかな、紙粘土に青を混ぜています。海の青い色、一心に作っています。白い波も並べて、青い紙粘土でぎゅっと押されて。動く波は、リズミカルに出来ていきます。銀色の破片を最後に乗せたのは、波のキラキラかな。

触りながら、イメージを思う。押したり引いたりして形が出来ていく。とりあえず完成形は、考えないで、どんどん形を味わっていく。ピンと来ないときは途中でもやめていい。次のやり方を始めてもいい。

今日も、そんなことが何回もありました。

ウチのアトリエのいいところは、画用紙を何枚使ってもいいところ。途中で、切り取って工作にしてもいい。思いつく、試してみる、ちがうやり方をしてみる、これを何回も繰り返す。誰にも邪魔されないこの時間。今日は、3時間でしたけど、あっという間でした。

絵-1 複雑で爽やかなブルー💗ハンバーグとレタスとミニトマト。トマトパリッとしていい感じです💗

絵-2 100均の手袋で作りました。10分で完成!

絵-3 お花の絵は、表面と裏面にセロテープを貼ってます。しおりです。だいぶ大き目ですが、まあいいか💗水彩で塗ったスイカ、美味しそうです。指輪は、袋の口を留める細い針金入りのひもで作ってます。

絵-4 白い波、いい感じですねー紙粘土で作ってるけど、動きがある波なんです💗

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