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絵を描くという旅。2026.7.26【大好きな絵を味わう】

Aさん、Hさんお二人とも30代です。ご夫婦で来てくれました。初めてのアトリエです。メールでお聞きしていたのは、それぞれにお好きな画家がいて、こんな空の絵が描きたいです、というリクエストでした。模写したい絵を、スマホに入れて持ってきていただきました。今回は2時間で手ごたえを感じてもらう模写のアトリエです。画用紙の大きさも小さめにしました。

プニョプニョボールをさわってもらいながら、ちょっとおしゃべりして、ヒト型ぬり絵を描いて、2人で描くスポイトの絵を遊んでもらいます。アトリエを遊んでもらうための、ウォーミングアップのようなことです。2人は、穏やかにおしゃべりしながら描いてくれました。

Aさんが模写するのは印象派の先駆者といわれている画家です。本物は油絵ですが、その雰囲気を味わうのはアクリル絵の具が使いやすいのです。そして、Hさんが模写するのは宮本寛太さんという空の絵をパステルでリアルに描いている画家です。

私の不勉強で知らない画家でしたが、ネットで調べると確かに2人とも空が魅力的で、ほれぼれしながら見てしまいました。これが味わえたらいいですよね💛下塗りの代わりに、黒画用紙と茶色の画用紙を使いました。その色の上に塗っていくと、しっかりした発色が出てくるのです。

2人とも初心者さんだと聞いていましたが、ひとまず描き始めてもらいます。そこを見ながら、今塗っているやり方の表現の意味と、別の塗り方もあることと、その効果を少し説明します。好きな絵に近づくために、ひとつずつ、できるだけ納得して進めていきます。手前のものと、奥にあるものという意識があるだけで、絵の見え方が変わってくるのでした。絵は平面のものですが、画家はその中に空間の構造を表現しているのです。見ている私たちは、美しい色合いと同時にそういうものを味わっているのです。

その両方を味わいながら、絵は進んでいきます。大好きな絵の成り立ちをそんな風に味わっていくのが、模写の面白いところです💛模写の楽しみは、自分の持っている技量で、大好きな画家が表現しているものを読み解いていくことなんじゃないかと思うのです。その結果、画家の絵とそっくり同じものでなくても、ここまで近づけたという納得があれば、安心して楽しんで自分の絵を味わえるのじゃないかな、と思います。

お二人、今日描いた絵をじっと眺めていました。きっと、今度はどこを描いていこうかと、イメージしていたと思います。OKです💛その面白さが隅々までつながるような画面にしていきましょう。

最後にヒト型ぬり絵を描いてもらいます。アトリエに来て最初に描いた絵は、絵を描くことを楽しみにして来ました、という感じがします。そして、ちゃんとした絵を描いたほうがいいのかな?というような若干の緊張💛も感じます。最後の絵は、最初の絵と比べると、気楽に味わいながら描いているのが伝わってきます💛そんな気分で今回のアトリエは、終わりました。最初と最後のぬり絵を描いた時の気分をお聞きするのを、うっかり忘れてしまいましたが、改めてお聞きしたら、感想をメールで送ってくれたのでした。

次回はお2人で都合のつく日を選んで、模写の続きを描きに来られるということです。

また、遊ぼうねー!

写真-1 スポイトの絵、完成。

写真-2 スポイトの絵、最初から最後まで。途中の拡大💛

写真-3 Aさんの絵。アクリル。

写真-4 Hさんの絵。パステル。

写真-5 ヒト型ぬり絵💛

Aさん、Hさんの感想です。

「こちらこそ先日はありがとうございました🙏
充実した楽しい癒しの時間でした☺️
私たちの感想です↓
ご確認よろしくお願いします🙇‍♀️

最初の塗り絵を描く前は、どんな絵をどう描いたらいいのかと戸惑いがありました。さあ描いてくださいと言われて描くことが、大人にとって難しいことだと実感しました。スポイトの垂らし絵やパステルとアクリル絵の具をやった後は、絵は色を楽しみながら自由に描いていいんだと知り、最後の塗り絵の時には、遊び心をもって何も考えずに気楽に描くことが出来ました。普段の日常生活では絵に限らず、その場で即興で何かをやることがほぼないので、その場その場の自分の気持ちに準じて何かをするのは新鮮で、とても楽しくてリフレッシュができました。」

わお!とてもちゃんとした感想を、ありがとうございますm(_ _)m🌷最初のぬり絵の難しい感じに、ていねいに取り組んでいただいて、嬉しかったです。即興で遊ぶ感覚には、実は日常生活、日常感覚を遊ぶヒントがあります❇そこが、すごく大切で面白いところなのです☀️

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